ビーイング・ダルマ (上)

ビーイング・ダルマ (上)― 自由に生きるためのブッダの教え

ビーイング・ダルマ (上)― 自由に生きるためのブッダの教え

にほんブログ村 哲学ブログ 仏教へ

6月3日に電子書籍ビーイング・ダルマ』がevolvingから発売されました。


本書は二十世紀のタイ仏教を代表する僧侶の一人であったアチャン・チャーのもと、数年にわたり出家生活を送った西洋人ポール・ブレイターが師の法話を編纂した、『Being Dharma: The Essence of the Buddha's Teachings』の邦訳です。
原書が大部のため、日本語版は三分冊での刊行となりました。
この上巻では、「英語版訳者まえがき」の筆者はポール・ブレイターですが、「はじめに」から第二章までは、彼が採録したアチャン・チャー自身の言葉です。


私はこれまで、『手放す生き方』と『無常の教え』という2冊のアチャン・チャーの本の翻訳をさせていただきました。
『手放す生き方』と『無常の教え』では著者名の表記が「アーチャン・チャー」となっておりましたが、本書ではよりタイ語の発音に近い「アチャン・チャー」とさせて頂きました。
ご了承いただければ幸いです。


また、現在のところ、本書の紙の本での出版予定はございません。


本書が、読者の皆様の仏道修行のお役にたてば幸いです。