Teaching & Training 3


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「執着する」とは対象を手放すことを拒むような精神の働きのことです。


けれども何故、5つのカンダが執着の対象となるのでしょうか?
無知であるために、私たちは物質と精神の集まりを「私」「私のもの」と認識してしまいます。


この自我というかすかな感覚が、私たちの認知を歪め、対象への執着を生じさせ、無数の苦悩を引き起こさせるのです。


ドゥッカ・サッチャのなかで、3種類の苦しみが語られています。


(続く)