あべこべ感覚

あべこべ感覚―役立つ初期仏教法話7 (サンガ新書)

4月23日、新宿紀伊国屋ホールにて開催されたアルボムッレ・スマナサーラ長老講演会『あべこべ感覚』を聴講いたしました。

講演の中でスマナサーラ長老は、私たち生命の認識が顛倒に囚われており、正常な判断をしたくとも困難であることの理由を明晰かつ合理的に説明されていました。

講義を聴いた誰もが日々の実践にフィードバックできそうな示唆に富んだ講演だったと思います。

また、後半の質疑応答では「地球温暖化問題」「仏法へチャレンジすることの勇気」「どうしても可愛い人にやさしくしてしまうこと」などについてシャープな説明が聞け、質問者のみならず、会場で講演を聞いていた皆にとっても大いに参考となるものでした。

4月29日にもスマナサーラ長老の講演会にボランティアで参加できる予定なので、こちらも今から楽しみです。