チベットの現状と五輪の行方

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来る19日、フリーチベットin名古屋主催で、チベット問題のイベントが開かれます。


講演会・パネルディスカッション


チベットの現状と五輪の行方 〜DO YOU KNOW TIBET?〜」


今、チベットで何が起こっているのか?
3/10ラサでのチベット僧らによる大規模デモ、世界各地で繰り広げられた五輪聖火リレーへの抗議行動。
そして、記憶に新しい日本、長野でも…出発地点を辞退した善光寺の潔い良心。
全世界を巻き込む人権蹂躙への非難の声、声。
平和の祭典は平和であり続けるのか?


●第一部 基調講演
講師
ペマ・ギャルポ 氏 (政治学者・桐蔭横浜大学法学部教授)
王 進忠 氏 (在日中国民主化活動家・{自由アジア放送}東京特派員)


●第二部 パネルディスカッション
パネリスト
ココラット 氏 (ビルマ民主化支援会 代表)
エンフオチル フビスガルト 氏 (内モンゴル人民党 日本代表)
イリハム ムハマティー 氏(世界ウイグル会議 日本代表)
ツェリン・ドルジェ 氏 (チベットSFTジャパン 代表)
沈恩明 氏 (中国法輪功学習者)


とき : 7月19日(土) 18:30〜21:00 (18:00開場)
ところ: 名古屋市青少年文化センター 「アートピアホール」
http://www.h6.dion.ne.jp/~artopia/
ナディアパーク内デザインセンタービル 11F
(愛知県名古屋市中区栄3丁目18番1号)
http://www.h6.dion.ne.jp/~artopia/koutsuu/index.html


入場料 : 500円 (高校生以下無料、学生証の提示をお願い致します)
当日先着順、立ち見は不可になります。
前売り券に関しては、各イベントにて販売いたします。
なお前売り券購入の方には座席を確保させていただきます。


主催 : フリーチベットin名古屋



先日、明治学院大学教授の稲葉振一郎氏のブログ


http://d.hatena.ne.jp/shinichiroinaba/20080715/p2


を見ていると、とても励まされるメッセージが書かれていました。

むしろその反対に、中国叩きに反論する「新左派」――そしてとりわけシンパの方こそ、ある種のナルシシズムに陥っていないだろうか?
すなわち、中共の擁護を、欧米や日本を(自己)批判するための手段としてしまってはいないだろうか?
それはもちろん、塩川氏がかつての「スターリニズム擁護の史的教訓」として痛切に強調するあの悲劇に重なりはすまいか。
いやもし本当に「売国奴呼ばわりされようとこれこそが中国民衆とチベット民衆のためになるのだ」との確信と戦略あってのことであれば平身低頭するしかないのだが、さて。
やはり我々一般人は「悪いものは悪い」とはっきり言うべきなのであり、悪い奴のケツを舐めるときには、それ相応の覚悟と戦略なしにやってはいけない。
とりわけ、自分のため(含む「自己批判」のため!)に悪い奴のケツを舐めてはならない。


「自分のために悪い奴のケツを舐めてはならない」


大いに共感した言葉です。