『宗教問題』9号、「読者の集い」

宗教問題9

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雑誌『宗教問題』(白馬社刊)の最新号9号の発売を記念して、12日に販促行事「読者の集い」を開催いたします。
特集テーマに関してさらに突っ込んだトークや、「記事では書けなかったここだけの話」などを、読者の皆様と共有できれば幸いです。

また、このイベントでは、講演形式の登壇者からの一方的なトークだけでなく、できるだけ多くの時間を参加者の方からの質疑応答に時間を割きたいと思っております。

法(ダルマ)に関する質問なら何でも、私のお答えできる範囲ででしたらお答えいたしますので、ぜひお気軽にご来場いただければ幸いです。


登壇者
星飛雄馬(著述家・翻訳家)
1974年、長野県生まれ。著述家・翻訳家。東京都立大学大学院社会科学研究科修士課程修了。東京大学社会情報研究所教育部修了。専門は宗教社会学、社会政策。2004年ミャンマーヤンゴンのマハーシ瞑想センターにて約3カ月瞑想修行をする。東方学院にてパーリ語を学ぶ。著書に『45分でわかる! 数字で学ぶ仏教語。』(マガジンハウス)など。『宗教問題』誌上で現在、「世界の仏教を旅する」を連載中。


古川琢也氏(ルポライター
1976年、長野県生まれ。東京商工リサーチ調査員、ミニコミ紙記者などを経て、2007年からフリーランス。『週刊金曜日』『My News Japan』などで、企業・労働問題などを中心に取材・執筆する。著書に『ブラック企業完全対策マニュアル』(晋遊舎)など。『宗教問題』9号にて、巻頭特集「政教分離とは何か」内の記事を担当。


コーディネーター
小川寛大氏(宗教ジャーナリスト/『宗教問題』編集員)


以下、小川寛大氏のblogから。


雑誌『宗教問題』では8〜9号にかけて、現在日本の伝統仏教の修行の場で、暴力問題が多発している現状を考える連続特集を組みました。修行というものの本質論から、上座部仏教圏との比較、果てはブラック企業や“軍隊的気質”と日本仏教の教義と親和性まで、数多くの視点からこの問題に迫る2号でした。今回、本誌初の試みとなる「読者の集い」では、もう一歩踏み込んで、この問題に関して話し合ってみたいと思っております。


会場には上座部仏教圏の事情に詳しい著述家の星飛雄馬氏、労働問題、ブラック企業問題に詳しいルポライターの古川琢也氏をお招きし、会場の皆様からの質疑も積極的に受けながらの会を考えております。また、14日に迫った衆議院選挙につき、今回の選挙における“宗教票”の動向を占う議論も、多少なりともしてみたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。


日時:2014年12月12日(金) 19時30分〜21時30分(終了後に懇親会を予定)
場所:東京都港区・東京グランドホテル(曹洞宗宗務庁ビル) 4階「芙蓉の間」
東京都港区芝2-5-2 都営地下鉄三田線芝公園駅下車、徒歩2分 詳細アクセスは下記サイト参照
http://www.tokyogrand.gr.jp/info/access.html
参加費:無料。ただし『宗教問題』9号を会場にご持参ください。同誌は当日会場でも若干数販売します。ご参加につき、事前の申し込み、予約などは不要です。
問い合わせ先:本「読者の集い」に関しては、メール uhh04659@nifty.com (小川)まで。雑誌『宗教問題』に関しては白馬社(tel :075-611-7855)まで。