林香里氏、中川昭一氏の辞任問題を語る

ジャーナリズム崩壊 (幻冬舎新書)

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東京大学大学院情報学環准教授の林香里氏が、中川昭一前大臣の辞任問題を語っていた記事がとても興味深かったです。
http://allatanys.jp/B001/UGC020005420090222COK00236.html

こうした経過を見ていると、普段、大臣のまわりには大勢の記者たちがぞろぞろと付いて回っている(少なくともテレビなどで見るとそう見える)にもかかわらず、いったい彼(女)たちはどのような方針で何を取材しているのか、国民が知るべきことを知らせていないのではないか、そんな不安が募ってくる。
日本の政治が低レベルだからといって、ジャーナリズムまで低レベルになる必要はどこにもない。
だが、残念ながら、どこかでこの二つは共犯関係にありそうな、そんな予感を抱かせてしまう。


全てはアニッチャ(無常)なので、新聞の世界もどんどん変わっているのですね…